MBAと中小企業診断士の違い

1.国内MBA

経営関連のスキルを磨こうとMBAや中小企業診断士が気になっていますか?

どちらも経営に関するタイトル(MBAは学位)ですが、似ていて違いがわかない方もいるのではないでしょうか。どちらも取得までにコストや期間、労力がかかります。安易に選択してしまうと時間やお金を無駄にしてしまいます。

今回は国内MBAと中小企業診断士両方を持つ私が、MBAと中小企業診断士の違いを解説します。勉強や進学に着手する前に違いをチェックしていきましょう。

MBAは学位、中小企業診断士は国家資格

まず、MBAは経営学の「修士号」で「学位」です。大学などの教育機関で教育課程の修了者に能力や研究結果に基づいて与えられる「称号」です。ちなみに、「学士」は大学の学部卒業に与えられる「学位」です。学部の4年間で指定された単位を修得する必要があり、卒業論文や卒業試験がある場合が多いです。大学院は「修士」課程と「博士」課程があり、修士は2年間で専門分野の研究を行います。「マスター」とも呼ばれます。

中小企業診断士は「中小企業支援法」に基づく国家資格です。資格がないと業務が行えないという独占業務はありませんが、「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令」で経営の診断又は経営に関する助言を行うと定められています。かつては、政府や地方自治体が行う経営診断業務を担う人材として登録する制度でしたが、最近は民間コンサルタントとしての認定という意味があるとされています。

中小企業診断士は中小企業向け、MBAは大企業向け?

中小企業診断士は中小企業コンサル向け?

よく聞かれることですが、中小企業診断士は中小企業向け、MBAは大企業向け?という疑問があります。両方経験したものとして、これはあてはまらないと考えています。中小企業診断士という名前から中小企業を連想しますが、経営を網羅的に学習する点から大企業であっても診断することが可能ですし、経営に関する助言をすることができます。試験内容などで店舗などの事例が出てくることからそう感じる人が多いのかもしれません。一方、MBAは大企業向けかといえばそうでもないと考えます。たしかにケーススタディなどでは大企業を扱うことが多いですが、マーケット戦略など生き残り戦略は大企業も中小企業も同じく直面する課題で、リソースの大小が戦略を立てるうえでの検討要素になるだけです。

MBAと中小企業診断士の学習科目

国内MBAの科目例(主なもの)
・戦略マーケ/組織/財務/問題解決/経営思想/グローバル・ビジネス

診断士試験科目(一次7科目)
・経済学・経済政策/財務・会計/企業経営理論/運営管理/経営法務/経営情報システム/中小企業経営・政策

中小企業診断士はより実務家を育成したいという思想があり、科目に反映されています。科目は似ていますが、それぞれ学位と資格という異なる立ち位置から学ぶ内容に差があります。取得後にどう活かしていきたいかによって選択するといいと思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか?MBAと中小企業診断士の違いを解説しました。それぞれ結構な時間と労力、さらにお金が必要になります。取得後、いつまでにどうやって回収するかを考え、どう活かしていくかでどちらを選択するか決まってくると思います。私のように両方取るという選択もあります。参考になることを願っています。

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