勉強期間と時間は実際どのくらいかかった?中小企業診断士合格者アンケート

2.中小企業診断士

中小企業診断士試験に挑戦しようと考えている方の中には、実際どのくらい勉強時間がかかるのか?知りたい方もいらっしゃるでしょう。

資格情報には約1,000時間と書かれているのを目にした方もいるでしょう。しかし、家庭環境やモチベーションの増減など長期で勉強することを考えると実際どのくらい時間がかかったのか、勉強期間中はどういう生活だったのか、気になりますよね。

今回は中小企業診断士合格者17人に行ったアンケートをベースに、実際どの程度時間がかかったのか、勉強中の生活などもお届けしたいと思います。

中小企業診断士試験概要

中小企業診断士試験は、1次試験、2次(筆記・口述)試験、実務補習・実務従事で構成されています。

1次試験マークシート

1次試験はマークシート方式、以下7科目で構成されています。
経済学・経済政策 60分/100点
財務・会計 60分/100点
企業経営理論 90分/100点
運営管理 90分/100点
経営法務 60分/100点
経営情報システム 60分/100点
中小企業経営・中小企業政策 90分/100点

2次試験筆記

2次試験は企業の問題点や改善点などに関して解答する筆記試験です。
【事例Ⅰ】組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例 80分/100点
【事例Ⅱ】マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例 80分/100点
【事例Ⅲ】生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例 80分/100点
【事例Ⅳ】財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例 80分/100点

詳しくは関連記事を読んでください。

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合格までにかかった期間

集中することで短期合格は十分目指せる

合格までにかった期間は、1年~2年に集中しています。中央値は1年半で1年通して勉強した2年目に合格を果たすケースです。集中して勉強することで2年以内の合格は十分目指せることがわかります。一方で、3,4年での合格数がなく5年以上4ケースと2年を超えると合格までの期間が長期化することがわかります。

合格までにかかった総勉強時間

総勉強時間平均1,078時間

合格までにかった総勉強時間は、平均1,078時間でした。資格情報でよく出ている1,000時間付近となり、1,000時間はひとつの目安になるでしょう。中央値は900時間で600時間未満での合格が最多になるなど、短期集中で走りきるのが成功パターンのひとつと言えそうです。

1年半で1,078時間勉強するってどんな生活?

1年半を75週とすると、1,078時間をクリアするには週14-15時間の確保が必要になります。平日1.5時間、土日7時間勉強する生活です。平日1.5時間は移動時間の勉強などを駆使してクリアするとして、土日7時間は環境によっては苦労しそうです。土曜午後、日曜午前といった両日半日投入するか、どちらか丸1日投入する感じです。

勉強生活のイメージ

月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
90分 90分 90分 90分 90分 3時間 4時間

あなたはどういう勉強タイプを目指す?

期間と時間で散布図を作ってみたところ、3パターンが見えてきました。短期集中タイプ複数年で時間数をこなすタイプ途中でブランクタイプです。短期集中で走りきるのはひとつの成功パターンとして前述の通りですが、もうひとつの成功パターンは複数年で時間数をこなすタイプです。1000時間は少ない時間数ではありません。あらかじめ中期戦になることを計画して、コツコツ時間数を積み上げるタイプです。会社員で仕事しながら勉強する人にとっては現実的なタイプなのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?挑戦する気持ちがわいてきたでしょうか、あるいは、長い道のりだな、、と思ってしまったでしょうか。資格を取るための時間と考えると投入するのは難しいと思います。1.5年間経営に関するプロになるためのトレーニング期間と考えてみてはいかがでしょうか!いずれにしても参考になることを願っています。



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